今日は12月19日。農園から見た日の出だ。上空に薄い雲があり、雪が降ってるけれど、朝日は見えた。なんとも幻想的な北海道の夜明けである。 |
冬のベリー園はさすがにひっそりとしている。今月の初めには、年にたった1度っきりの防除(石灰硫黄合剤という農薬による貝殻虫除けの事)も終わり、雪の中で1万本の果樹たちは、春までじっと堪えているのだ。 |
奥の方に見えるのはただ1本残してある柏の木。柏は冬も葉っぱが落ちないので、あたたかな印象を与えてくれる。 |
今日は改築したジャム加工場を、(財)食品環境検査協会の方にチェックしていただいた。より安全なジャムをみなさんにお届けするために、色々と相談にのっていただいたのだ。 |
品質保証課長の石田さん。適格なアドバイスをたくさんいただきました。温泉とシーカヤック大好きなんですって。そいつはいい! |
これが改築したジャムの加工場。風除室の壁をふさげば、ほぼ完成だ。これでもっともっとたくさんの方に、おいしいジャムを食べてもらえる! |
今年は雪が早いね。それに寒い。でも、ある程度雪が早い方が、逆に果樹の枝を守ってくれるのだ。雪のおふとんでくるんでくれる。 |
そうそう、ハスカップの木がどんどん大きくなって、畑が混んできたんで、秋にあっちに植えかえたんだよ。あっちあっち。 |
それ、あのあたりの3列はあたらしく植えかえたやつさ! |
こんなふうに充分に間隔をおいて植えてあげれば、枝どおしがぶつかったりせずに、日の光や風もとおって木も気持ちいいんだろう。木肌が赤茶色に見えるのは木が健康な証拠なのだ。 |