金田ベリー園は北海道の十勝、新得町にあります。東大雪の山々、そして日高山脈が見渡せる農場には、十勝川水系の小川が流れています。十勝は晴天率も高く農業王国です。 除草剤を一切使用していない5月の当ベリー園は一面にタンポポが咲き乱れます。除草剤を使わないと大変手がかかりますが、これは脇芽を育て、古い枝を剪定して更新させる木づくりの一環なのです。また、化学肥料も一切使っていません。牛糞・鶏糞・馬糞に米糠・大豆・菜種油をブレンドし発酵させた自家製の有機堆肥とミミズが果樹に最も大切な良い土を作ってくれるのです。 農薬はハスカップには雪の降る前に一度だけ、貝殻虫除けの石灰硫黄合剤を最小限度使用、グスベリーは花の時期にうどんこ病防除のバイレトンをこれも最小限度使用しています。カシス類には一切使用しません。北海道十勝の自然風土に合った方法で、大切に育てたハスカップ、グスベリーやカシスに、北海道てんさい糖だけを使った金田ベリー園のジャムを是非ご賞味ください。 本物のジャムは本当においしい。それは実はシンプルな事なのです。 「金田周一物語」を読む
これは、ベリー園から30分の所にあるアルファリゾート・トマムが発行している「苫鵡の達人」の 2000年夏号で、金田周一が特集されたときのものです。(文:松原香氏) 現在金田ベリー園のパッケージやHPの制作を担当している日月社の山本は当時トマムで企画を担当しており、 「苫鵡の達人」の編集を通して金田さんと知り合いました。この記事用に山本が描いた金田さんのイラストが、 この後、パッケージに使われ、トレードマークとなっていきました。 「金田周一物語」を読む(苫鵡の達人から)