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2002年7月12日(金)ハスカップ収穫真っ最中!

収穫期真っ最中の農園はおおさわぎ。謎の空手の達人は犬を連れてあらわれるし、ベリー園の出面さん(ベリーを摘んでくれる人たち)たちもたくさんみえる。この中で一番のベテランで1日20キロも摘む伊藤さんと田沼さんは、「いつも摘みながら食べてるから、この年になっても、おかげさんで眼鏡いらずさぁ」と笑うのであった。

今年のハスカップは6月10日の大風と、同じ6月に雨が少なかったせいで、今までで一番ついている実が少ない。もちろん実のクオリティには変わりはありませんが、こんな年もあるのだ。
グスベリーがだいぶ色づいてきました。黄緑色から赤へ変わる様が美しい。こちらも実りの量は少なめか。
カシス(ブラックカーランツ)。黒々と色づいてきました。
一番晩生(おくて)なのが、このコクワ。ことしはとにかくたくさん実がついている。秋が楽しみ。収穫は9月から10月にかけて。
稚内から軽トラックで苗木を買いにおとずれた方。こういっちゃ何ですが、かなり変わった方でした。空手の達人とか…。
これは世にも珍しい「赤いハスカップ」です。当園にも1本しかありません。
空手の達人の愛犬ロッキー。猛犬注意などと窓に貼ってあるのは防犯用で、とっても優しい犬でした。ワンとも吠えない。
ベリー摘み仕事を終えた田沼さん(左)と伊藤さん(右)。多い日は1日で20キロも摘むという大ベテランの出面さんだ。「いつも摘みながら食べてるから、この年になっても、おかげさんで眼鏡いらずさぁ」という伊藤さん。何とも説得力のある言葉。
ハスカップには目に良いアントシアニン色素がブルーベリーよりも多く含まれると近年注目されている。そういえば、金田さんも、奥さんも眼鏡はかけていない。うーん、やっぱり!
農園のどこかでモズのカップルが巣をつくっている。これは偵察に来たオスだろうか。今日も夕暮れにキチキチキチという声が響き渡る。